レジスタンス
レジスタンスとは、上昇の時に、上昇が止まると思われる価格水準の事を指します。
ある一定の基準まで相場が上昇すると、売り圧力が高まります。
そしてそこが逆に値下がりする場合の目安となる水準となります。
この水準を突破した場合には、大幅な価格上昇につながる可能性があります。
チャート表で、レジスタンスラインはその価格水準に引く線の事で、下のトレンドラインをとくに支持線(サポートライン)、上のトレンドラインを特に抵抗線(レジスタンスライン)といいます。
それぞれの局面で支持線に接する点をサポートポイント、抵抗線に接する点をレジスタンスポイントと呼びます。
サポートポイントは単にサポートともいいます。
またレジスタンポイントは単にレジスタンスともいいます。
具体的には、「ドル・円のレジスタンスポイントは105円」などと表現されます。
サポートラインはいくつかの局面の底値を結んだ線で、サポートラインを引いて、サポートポイントを判断します。
サポートラインに近づいたら買いととらえ、それを超えるような相場展開になれば、売りと判断します。
これらはチャートポイントといわれ、実際にチャートポイント近辺で売買をする人が多くいます。
トレンドラインを突き抜けた場合、ポジションを切る動きが一斉に出て相場の勢いが加速することがあります。